モヤモヤするリナ サイコミ連載中 『明日、私は誰かのカノジョ』14話レビュー
マイルキンです。
今回は『明日、私は誰かのカノジョ』14話をレビュー。
第14話 致死量の自由③
雪
「初めまして雪です」
飯田
「リナはいつも雪さんの話ばかりで・・・ 一番の友達だって聞いてます」
雪
「っ・・・ リナ・・・」
リナ
「だって本当のことだもん」
飯田は雪を写真で見るよりもずっと綺麗な方だと褒める。
ここから駆け引きが始まっている感じ?
雪はリナと飯田の関係を事前に聞いているので、会話が進んでいった。
話題は飯田が勤めている会社の上司について。
飯田の上司は49歳。最近やたらと横文字を使うようになってコミュニケーションを取りづらくなったらしい。
あれか、あの意識高い系の上司か。
”アジェンダ”や”シェア”、”コンセンサス”などのやたらとビジネス用語を使いたがり、やきもきさせる。
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第14話 致死量の自由③ 4ページより
©をの ひなお
というか雪の周りにいた。レンタル彼女のお客さんであるおじさん。
この時雪はおじさんの話より”彼の肌の汚さ”に注目していた。
雪は飯田に同じような意識高い系のおじさんが知り合いにいる、と言った。
参照:第2話
この話題で会話が弾む2人。
リスケという横文字は伝えやすくてはよく使うよな、と話している。
会話に入って行けず、無言のリナ。
手持ち無沙汰なのでトイレに向かった。
リナ
「誘ったのはリナなんだからこうなって 喜ぶべきなんだろうけど・・・」
「それに そんな知り合いがいるなんてリナ聞いてない・・・」
雪は普段から自分のことを話すことはあまりない。リナがぐいぐい喋ってしまうから。
会話に入れず、蚊帳の外になったこと、雪の謎の人脈、関係を持った雄大と翔平(チャラ男)からの連絡が突然来たことが重なり、リナは不穏に。
一方雪と飯田はリナの誕生日プレゼントについて。
飯田
「リナの誕生日ってもうすぐでしょ?」
親友であるリナの誕生日がもうすぐ来る。
飯田は雪にリナの誕生日プレゼント選びを手伝って欲しいみたいだ。
プレゼントを貰い喜ぶリナの笑顔を思い浮かべ、ニコッとする雪。
これだよ! 私はこういう素の雪を待ってたんだよ!
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第14話 致死量の自由③ 9ページより
©をの ひなお
雪と飯田は連絡先を互いに交換し、お開き。
リナはこの後買い物に行きたいと飯田に甘える。
リナ
「雪も一緒に!」
雪
「私はいいよ 二人で楽しんできて」
「やらなきゃいけないレポートもあったし」
雪とはここで別れて、リナ達は買い物へ。
飯田は早速雪に連絡し、スマホを見ている。それが面白くないと思ったリナは不機嫌?
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第14話 致死量の自由③ 12ページより
©をの ひなお
終
以上です。雪のお客さんである肌が汚いおじさん、そんな人いましたね。
後、飯田がどんなことを考えているのか読めないのが怖い。
次回もお楽しみに。
今回はここまで、それではー。
1話
前
次
電子版1巻
紙版1巻