主人公が変わり、新章へ サイコミ連載中 『明日、私は誰かのカノジョ』11話レビュー
マイルキンです。
今回は『明日、私は誰かのカノジョ』11話をレビュー。
とその前に新しい主人公の紹介を。1話~10話までの主人公は雪でした。
11話から始まる新章、『致死量の自由』での主人公は5話で少し登場した雪の友人、リナです。
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第12話 致死量の自由① 3ページより
©をの ひなお
第5話でリナは雪の忠告を聞かずチャラ男二人組の誘いに乗り、付いて行きました。
参照:5話
その後の物語が第11話となります。それでは見ていきましょう。
第11話 致死量の自由 prologue
リナ
「行為が終わった途端 埋めようのない寂しさで心が覆いつくされる わかってたのに」
チャラ男二人組を受け入れてしまったリナ。体だけでも求められて嬉しいだなんてーー
私はなぜこんなに惨めなの?
行為が終わった後、そそくさとホテルから出て行くチャラ男達。
リナ1人でホテルに泊まれば?と言うが、彼女の心の溝は埋まらない。
・・・・・・誰でもいいからーーー
誰か私を肯定してーーー・・・
リナ
「誰か・・・ 雪・・・・・・」
雪の忠告を聞かず、彼女を喫茶店で置き去りにしてしまった。
連絡出来るはずがない・・・
リナが連絡したのは、以前パパ活の”パパ”だった飯田。
寂しさを埋められず再び連絡してしまった。
リナ
「飯田さん・・・ 会いたい 今すぐ会いたいーーー・・・」
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第11話 致死量の自由 prologue 8ページより
©をの ひなお
飯田は車でやって来た。2か月ぶりの再会。
突然連絡が途絶えたので、飯田はリナに彼氏が突然突然出来たのかと思ったようだ。
リナは寂しさを埋める為、飯田と濃密な時間を過ごすのだった・・・
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第11話 致死量の自由 prologue 10ページより
©をの ひなお
終
以上です。明日カノ、主人公が変わり面白くなってきました。致死量の自由は長編なのでのんびり追って行きたいと思います。
次回もお楽しみに。
今回はここまで、それではー。
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