Vジャンプ2021.9月号 『遊戯王OCGストラクチャーズ』26話 レビュー
マイルキンです。
今回はVジャンプ2021.9月号連載、遊戯王OCGストラクチャーズ26話のレビューをします。
26話 運命のドロー
出典:ブイジャンプ 2021.9月号 135ページ 遊戯王OCGストラクチャーズ26話より
©︎佐藤雅史 株式会社ウェッジホールディンクス/集英社
☆見所ポイント
〇ボクにも赤星君と闘う理由がある! 運命のドロー!
前回の終盤、黒田のQUAを破壊した尚磨。さらに手札からベアルクティーメカビリスを特殊召喚。
メカビリスの効果を発動。墓地のQUAを除外した。
これで墓地からの特殊召喚を防いだ。ただし黒田のDRAがまだフィールドに残っている。
このターン何も出来なければ次の黒田のターンにDRAの全体攻撃が待っている。
尚磨
「・・・黒田君に赤星君と闘う理由があるようにー・・・」
「ボクにも赤星君と闘う理由があるんだ!!」
永続魔法、一転着地の効果処理で1ドロー。
右腕に気合いを溜める尚磨。黒田も見せてみろ!とノリノリ。
出典:ブイジャンプ 2021.9月号 141ページ 遊戯王OCGストラクチャーズ26話より
©︎佐藤雅史 株式会社ウェッジホールディンクス/集英社
念を込めたドロー・・・ 引き当てるのか!?
きた!!
ストロング十九などの観戦客が見守る中、尚磨はこの土壇場でキーカードを引き当てた。
〇逆転のキーカードは深海のディーヴァ
尚磨はディーヴァを通常召喚し効果発動。デッキからレベル3以下の海竜族モンスターを特殊召喚する。
出典:ブイジャンプ 2021.9月号 147ページ 遊戯王OCGストラクチャーズ26話より
©︎佐藤雅史 株式会社ウェッジホールディンクス/集英社
ここから尚磨の怒濤のシンクロ召喚でベアルクティ・ビックディッパー(2枚目)のカウンターが6つになった。
さらにシンクロ召喚。ベアルクティーグラン=シャリオを特殊召喚。
黒田のフィールドのモンスターを2体破壊。
カウンターは1つ増え7つ。ここでビックディッパーの効果を発動し、DRAのコントロールを得た。
モンスター効果には耐性があっても魔法・罠の効果には無力なのだ。
黒田のフィールドはがら空きになった。
尚磨
「いくよ!! バトルフェイズ!!」
攻撃表示のモンスターで全攻撃し、試合終了。
1回戦第1試合を勝利したのは尚磨だ!!!
〇兄妹でしかわかりあえない事もある
尚磨と黒田はお互い握手を交わし、黒田はステージから下りた。
アゲハは気を利かして兄妹である月子と黒田を2人きりにさせた。
月子に託されたデッキを使ったのに・・・ 負けた黒田は謝った。
ダーク黒田
「すまなかったな月子」
「お前のカードを託されて組み上げたデッキで挑んだのに・・・」
ライト月子
「兄さんー・・・」
「気持ち悪い!」
気落ちしている兄さんはらしくない!
高飛車で中二病をこじらせているこそダーク黒田!と励まし?の言葉を受けた。
さらに大事なデュエルでは大体負けてる、四天王最強説もイメージ先行・・・
など傷口に塩を塗ることばかり言ってくるが、最後はしっかりフォロー。
王座に対する思いの差が勝敗を分けたと思えない。今のデュエルでわたし達兄妹の思いは届いてる。
出典:ブイジャンプ 2021.9月号 159ページ 遊戯王OCGストラクチャーズ26話より
©︎佐藤雅史 株式会社ウェッジホールディンクス/集英社
尚磨の次の相手はストロング十九。
最終試合であり、この勝者が王座とデュエルが出来る。
十九にとってはリベンジマッチだな。
終
〇最後に
以上です。ワンターンで黒田のライフを一気に削り切る展開良かったです。十九はどんなデッキを使ってくるのかな?
次回もお楽しみに。今回はここまで、それではー。
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