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Vジャンプ2021.10月号 ボルト 61話 『狂気』レビュー

マイルキンです。
今回は、Vジャンプ2021.10月号連載、ボルトーナルト ネクスト ジェネレーションズ61話をレビュー。

 

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61話 狂気

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出典:ブイジャンプ 2020.10月号 223ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄 

 

 

☆見所ポイント

木ノ葉の里を覆う結界・・・ いのじんの何気ない一言がきっかけに

 

ゲマキを開け、爆死するボルト。お目当てのサスケのカードは出ず、シノのカードが出た。

コードの存在が明らかになってから、ボルトとカワキは毎日、感知タイプの忍に四六時中監視されている

 

こうして爆死出来るのも、見守ってくれているからこそだ、とシカダイ。

ボルトはストレスでどうにかなってしまうと言っている。カワキはボルトにツッコミを入れた。

 

里全体が厳重な感知システムで守られているのに、直接見張る必要はどこにある、とボルト。

この感知システムは本部や感知が得意な山中一族が携わることが多い。故に山中一族であるいのじんと父親が火影の補佐役であるシカダイがその事情に詳しい。

 

感知システムは全ての人の状況を常に把握している訳ではないらしい。皆のプライバシーがなくなってしまうからだ。

そして感知システムが調査するのは基本的に里に入る者のチャクラのみ。目的は身元を把握すること。

 

つまり敵の侵入を知ることは出来ても、そいつへの「対処」は別問題だってことだ。

ボルト達を見張っている忍は敵が現れた場合は即ナルトやサスケの元へ向かい、ナルト達が対処するということになっている。

 

いのじんは山中一族を初めとする感知班の自慢をする。

超優秀で生体チャクラの反応を消せるような状況にならない限り、里内の動きは絶対に見逃さないと。

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出典:ブイジャンプ 2020.10月号 230ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄 

 

 

アマドに言われたナルトとコードが1対1で闘えば、ナルトは死ぬという言葉。

カワキはそれがずっと引っかかり続けていた。

 

チャクラを「消す」・・・か・・・

いのじんから聞いたことがきっかけでとんでもないことが起こってしまう。

 

 

調査を続ける本部、しかし全く成果なし

 

里内のある場所に付けられたコードの爪痕。忍2人が10日以上監視しているが変化なし。

現場の忍もこんなことをして意味があるのか?と愚痴を言っている。

 

するとサスケがその現地に現れ、爪痕に近づき調査。

根拠はないが、コードはここには現れない! はっきりと断言した。

 

現場の忍達は困惑。俺達はどうすればいい?とサスケに尋ねるとシカマルに指示された通り、自分の役目を果たせと伝えた。

 

現場の忍達からすれば本部での立場があやふやなサスケは扱いづらそう。

サスケ自身もオレにはなんの権限がないと言っているし。

木ノ葉を裏で支える影の功労者という所に憧れを抱く者が多いようだ。

 

一方本部の屋上で一服するシカマル。

サスケには自由にやらせとけと現場に伝え、喫煙中。

 

そこにアマドが現れた。この2人はシカダイの件もあって非常に仲が悪い。

調査が難航しているのを見て想定外だったとシカマルに言いに来た。

 

シカマルはまだアマドの事を疑っており、描いたシナリオ通りに事が運んでいるのではないかと伝えた。

カワキはナルトに出会ってから顕著に変化した。

 

カワキを突き動かす動機の中心は今や完全にナルトの為を思ってのこと

親の愛情をロクに知らずに生きてきたからなのか、ナルトの為ならどんな代償を払う事も厭わないだろう、とアマドは分析する。

 

度を超えた心酔は見方を変えればもやは狂気

コードが抱く大筒木イッシキを神と崇める信仰心にも似ている。

 

10日以上監視しても成果なし、ということは木ノ葉に報復するつもりがハナからなくて違う目的があるとしたら・・・?

シカマルはこういう想定外なら大歓迎なんだけどな、と言った。

 

 

カワキ決行! 里の外へ逃走・・・?

 

その日の夜カワキは雑誌の束のゴミを出しに行くため外へ出た。

外を見張る忍がカワキの外出を確認し監視。

 

ゴミを捨て終えるとカワキはナルト宅の石垣を飛び越えた。

飛び越えた先に大きな木が植えられており、入ってしまった。

 

カワキのドジで入ったのだと思った監視の忍。

そのまま帰宅し、異常なしと忍は報告したが・・・

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出典:ブイジャンプ 2020.10月号 250ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄 

 

 

ここで監視の忍の詰めの甘さが目立つ。実は帰宅したカワキは影分身

本体のカワキは木に潜み、監視の目から離れると逃走

 

何とカワキはいのじんの言葉をヒントに大筒木の本能でチャクラを消したのだ。

大筒木一族なら出来て当たり前の芸当らしい

 

ボルト達の様子を監視していたのは木ノ葉だけではない。

アジトで待機中のエイダも千里眼を用いて監視中!

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出典:ブイジャンプ 2020.10月号 256ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄 

 

 

カワキが1人になった。移動先は不明だが里の外へ向かっている、と聞いたコード。

 

コード

「・・・何のつもりか知らないが 1人でいるなら逃す手はないね」

この好機を

「案内してくれエイダ 奴はどっちだ?」

 

コードは能力を使いアジトから木ノ葉の里周辺へ移動した。

ついに里の外へ出たカワキ。ここでコードと再会か?

 

そしてボルトは大筒木の波長でカワキの居場所を感じ取り、向かうのだった。

監視の目をくぐり抜けカワキを連れ戻せ!!!

 

 

 

 

〇最後に

以上です。ここでカワキは里抜けしてしまうんでしょうか?サスケのように闇墜ちして敵展開になってしまうのか。第1話ではボルトと対峙してますからねー

 

今回はここまで、それではー

 

 

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