良い夢見れたかよ? サイコミ連載中 『明日、私は誰かのカノジョ』9話レビュー
マイルキンです。
今回は『明日、私は誰かのカノジョ』9話をレビュー。
第9話 Killing me softly⑨
夢を見た。それは随分と都合がいい夢。
雪が壮太と付き合い壮太が雪の両親に挨拶に行く、という夢。
親に虐待を受けていないし、両親に愛情を注がれて育ったifの雪。
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第9話 Killing me softly⑨ 3ページより
©をの ひなお
雪
「夢の中の私は 私が望んでも得られなかったものを全て持っていた」
壮太
「・・・・・・雪 幸せになろうねーー・・・」
目が覚めると一気に現実に戻される。顔に火傷を負った自分の素顔。
無言のまま雪は顔にメイクをし、身支度をする。
壮太
「お おはよう ごめん俺寝すぎちゃったみたいーーー・・・」
雪を見るといつもの綺麗な顔。火傷を負った顔だとは信じられない。
着替えを終え、雪と壮太は朝ごはんを食べに行く。
雪
「壮太君の言う通りだったよ」
「部屋から見える景色 すごくきれいだった」
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第9話 Killing me softly⑨ 7ページより
©をの ひなお
身支度を済ませ、壮太は雪に二日分のレンタル代が入った茶封筒と帰りの新幹線のチケットを渡す。
壮太
「俺 今から一時間席を外すから」
昨日の答えを聞かせて欲しい。回りくどいし、断りずらい。
理想の夢を見ちゃうくらいだから雪の心は揺らいでいるのかな・・・?
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第9話 Killing me softly⑨ 9ページより
©をの ひなお
終
以上です。また面倒な迫り方をした壮太ェ・・・
こんなんされたら雪ちゃんすぐ帰っちゃうんじゃないかな。
次回もお楽しみに。
今回はここまで、それではー。
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