雪の答えは・・・? サイコミ連載中 『明日、私は誰かのカノジョ』8話レビュー
マイルキンです。
今回は『明日、私は誰かのカノジョ』8話をレビュー。
第8話 Killing me softly⑧
壮太
「こ この部屋って窓から見える景色がきれいなんだって」
緊張する壮太。窓を開けると星が・・・? 出ていない。
前回想像していた流れには・・・ ならず。
雪はウーロン茶、壮太はビールを飲みながら椅子に座りくつろぐ。
壮太
「今日雪ちゃんに話したかったことがあるんだけど・・・・・・」
雪
「・・・・・・」
壮太
「俺・・・ 雪ちゃんのことが好き・・・・・・ なんだ・・・・・・」
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第8話 Killing me softly⑧ 4ページより
©をの ひなお
レンタル彼女をしているのは病気の母のため。雪の嘘を信じ続ける壮太。
遂にそれを嘘だと伝える。純粋にお金のためにこの仕事をしているのだと。
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第8話 Killing me softly⑧ 6ページより
©をの ひなお
壮太は嘘でもいい。今更嫌いになれない!!!と雪に伝える。
今日のデートで同じ月を見て奇麗だって言ってくれた。この雪は本当の雪じゃない。
レンタル彼女として壮太の理想に合わせた偽物。
地雷を踏んでしまった・・・ 楽しかった時間がどんどん現実に引き戻されて行った。
壮太
「もっと早く出会いたかった・・・ 雪ちゃんが仕事を始める前に・・・・・・」
雪
「私 もしこうだったらっていう空想の話って好きじゃない」
「だって時間は絶対戻らないし」
幸せな想像をしても現実は何一つ変わらないとより強く実感する。
過去の辛い経験が傷となり、今でも苦しんでいるからだ。
壮太
「ごめんね 明日も早いしもう寝ようか」
明日もう一度答えを聞かせて欲しい。雪はどんな答えを出すのだろうか。
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第8話 Killing me softly⑧ 15ページより
©をの ひなお
終
以上です。雪ちゃん冷めてますね。このドライな所が惹かれるんだよね。
どんな答えを出すのかな?
次回もお楽しみに。
今回はここまで、それではー。
1話
前
次
電子版1巻
紙版1巻