リゾットが表紙! 小学館 コロコロアニキ連載漫画 コロッケ!ブラックレーベル2巻 レビュー
マイルキンです。
ついに2019/11/12よりコロッケ!ブラックレーベル2巻が発売されました!
出典: コロッケ!ブラックレーベル2巻表紙より
©小学館 樫本学ヴ
扉絵は子供の頃のコロッケとリゾット。昔の2人はこういう感じで仲が良かったんだ!
出典: コロッケ!ブラックレーベル2巻3ページより
©小学館 樫本学ヴ
第5話、6話、7話、そして単行本限定番外編の第5.5話、6.5話の合わせて5話分が収録されています。
以前に第5話、6話、7話のレビューをしているため、2巻の5話、6話、7話のレビューは割愛します。
今回は番外編の5.5話、6.5話のレビューをさせていただきます。ご了承ください。
☆以前のレビュー
第5話
第6話
第7話
第5.5話 ひとときのやすらぎ
☆見所ポイント
〇どんなキズでも治す噂の温泉宿にやってきたコロッケ一行。
テトとの戦いで足にキズを負ったコロッケ。ウスターが気を利かせて噂の温泉宿を事前に調べてくれていた。
温泉宿はシャドーブリアンの制圧地。いつ敵が襲ってくるのかわからないから、油断はできないが・・・
温泉宿に着くとすごく不気味でカラスが一杯いるが大丈夫なのか。
〇どこか見たことがある顔の女将が登場
出典: コロッケ!ブラックレーベル2巻43ページ 第5.5話 ひとときのやすらぎより
©小学館 樫本学ヴ
この顔・・・ アブラミーじゃん!?
アブラミーとは記念すべき『コロッケ!』第1話で登場した巨漢のかませ犬バンカー。
右の筋骨隆々な青のヘルメットをかぶっている男。
コロッケの実力が初めて読者に伝わった陰の功労者(?)でもある。
最初は皆、アブラミーだな!と疑った。
しかしコロッケ一行は極上のおもてなし(疲労回復の食事・足のキズがあるコロッケに階段を使わせず、自らお姫様抱っこして部屋まで運んだ)を受けて、疑わなくなった。
〇コロッケの帽子を外した貴重なシーンが・・・
キズを癒やす露天風呂に入ったコロッケ。なんと帽子を外した姿!?
コロッケ!では最終盤まで外さなかった帽子。読者サービスなのか嬉しいシーン。
出典: コロッケ!ブラックレーベル2巻48ページ 第5.5話 ひとときのやすらぎより
©小学館 樫本学ヴ
〇コロッケ「ーこの旅の中で最高の一夜でした! ありがとう女将・・・!」
出典: コロッケ!ブラックレーベル2巻51ページ 第5.5話 ひとときのやすらぎより
©小学館 樫本学ヴ
最高のおもてなしでコロッケ一行の体の疲労が吹っ飛んだ。
特にコロッケは宿に着いたときは杖をついてやってきたのに、翌朝は杖なしで歩いており、足のキズをほぼ完治している。
コロッケ一行が去って行く後ろ姿を最後まで見ていた女将と料理人。
すると料理人が
「いいんですか女将・・・ いや、親分!」
「コロッケたちに正体を明かさなくて」
女将
「バーカ! かっこ悪いだろ!」
「昔 あんなに悪さをしていたオレたちが良い人によみがえってきたなんてよ!」
この女将・・・ やはりアブラミーだった!!!
アブラミー
「がんばれよコロッケ! シャトーブリアンを倒すのはお前だけだ!!」
実は昨夜、コロッケの目撃情報を知ったシャトーブリアン軍が宿近くまできていたがアブラミーが身を挺してコロッケ一行を匿っていたのだ。
アブラミー・・・ 漢じゃねーか!!!
第6.5話 限りなく睡眠に近い闘争
扉絵はTボーン。今回のお話の主人公。
出典: コロッケ!ブラックレーベル2巻91ページ 第6.5話 限りなく睡眠に近い闘争より
©小学館 樫本学ヴ
☆見所ポイント
〇戦っている途中で眠ってしまうTボーン
コロッケ一行の前にシャトーブリアン軍の兵士が現れた。
ざっと敵は何百いて倒しても倒してもキリがない。
一旦逃げることになったが、Tボーンが立ったまま爆睡!
出典: コロッケ!ブラックレーベル2巻96ページ 第6.5話 限りなく睡眠に近い闘争より
©小学館 樫本学ヴ
ウスターの火事場のバカ力でTボーンを抱え込み(体が小さいのに)洞窟へ逃げることができた。
ウスターはヘロヘロ・・・
「ーーったくいつも寝てばっかで役に立たねーんだから Tボーンは!!」
と愚痴っていた。
コロッケ
「ーーいや 本当に困った時に助けてくれる・・・、 それがTボーンという男さ!!」
まあ、とりあえず敵に見つからない場所に辿り着けたから良かった。
ゆっくり洞窟内で眠ることに。
〇Tボーン、新手の敵と戦い大活躍!!
コロッケたちが眠っている中、パチリと目を覚ましたTボーン。
お腹が空き、外に出て食べ物を探しに行く。
果物を見つけたが、運悪くシャトーブリアン軍の追撃隊隊長のクズキリに見つかってしまう。
クズキリはシャトーブリアン軍で一番に剣士であり、冷酷さはタンタンメンに匹敵するらしい(byシャトーブリアン軍取り巻きの下っ端)。
出典: コロッケ!ブラックレーベル2巻100ページ 第6.5話 限りなく睡眠に近い闘争より
©小学館 樫本学ヴ
呑気にしていたので、クズキリに右肩を斬られてピンチに。
Tボーンは右肩を足で押さえつけられ、追い詰められたが満月を見て覚醒!!!
ド〇〇ンボー〇みたいな大猿・・・ ではなく大きな犬に。
周りの雑魚敵を蹴散らしていく!
クズキリ
「まさか あの天然のザコバンカーが、こんなキリ札を持っていたとはな・・・!」
刀を捨てたクズキリはキリ札、千人斬首刀(せんにんカッター)で Tボーンを倒そうとするが・・・
〇大きな犬から小犬へ変身・・・?
Tボーンは千人斬首刀(せんにんカッター)を右手で防ぎ、クズキリを押しつぶそうとしたが、ぼわ・・☆☆☆んと変身し小犬に。
出典: コロッケ!ブラックレーベル2巻110ページ 第6.5話 限りなく睡眠に近い闘争より
©小学館 樫本学ヴ
コロッケ!ファンなら間違いなく知っている。この小犬の形態こそ”最強”であると。
完全に油断したクズキリを翻弄して顔面パンチ!!!
出典: コロッケ!ブラックレーベル2巻113ページ 第6.5話 限りなく睡眠に近い闘争より
©小学館 樫本学ヴ
クズキリ
「めちゃくちゃ強えええ~!!」
クズキリを一撃で倒したTボーンはコロッケ達がいる洞窟に戻り、眠ってしまった。
翌朝、ボロボロになったTボーンを見て呆れるウスター、どこかで敵と戦ってきたのではないかと予想するテト。
コロッケ
「案外、本当に一人で戦ってくれたのかもしれないぜ!」
ウスター
「んなわけねーだろ! とっとと出発するぜ!」
洞窟から出ると、良い天気。
寝ぼけたTボーン
「うわぁ・・・ ちょっと待つっぺ~~~!」
コロッケ一行はグランシェフ王国を目指し、動き出した。
周りを見渡すと、巨大なミサイルが落ちたのかというくらいの大きな穴ができていた。
出典: コロッケ!ブラックレーベル2巻116ページ 第6.5話 限りなく睡眠に近い闘争より
©小学館 樫本学ヴ
終
以上です。コロッケブラックレーベルは同窓会のように懐かしのキャラクターが登場してくれて嬉しいです。
次回の第8話は2019/11/15に発売するコロコロアニキ2019冬号で読むことができます。
最新話もレビュー予定なのでお楽しみに!!
今回はここまで、それではー。
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