アイツが帰ってきた! 2021年春号 コロッケ!ブラックレーベル12話レビュー
マイルキンです。
今回はコロコロアニキ2021年春号で連載中のコロッケ!ブラックレーベル12話レビューをします。
第12話 これが劇的でないなら何を劇的と言うのか!?
〇致命傷を喰らったコロッケ・・・ 生きているのか?
前回シャトーブリアンの攻撃で胴を貫かれ、倒れ込んだコロッケ。
シャトーブリアンはあらゆるバンカーの能力を吸収する能力。最強クラスの実力者であるタロとカラスミを吸収している為、コロッケでも勝てなかった。
ウスターがシャトーブリアンを止めようとするが、跳ね返された。
吸収を再開するが、あることに気付いたシャトーブリアンは吸収をやめた。
それは・・・ コロッケが既に死んでいたからだ!
出典:コロコロアニキ2021年春号 142ページ コロッケ!ブラックレーベル第12話より
――数百年前にバンカー同士の戦いを終わらせた伝説のバンカー、コロッケが死んだ。
泣きじゃくるウスター。無慈悲にもシャトーブリアンは次の吸収相手を探す為、姿を消してしまった。
そしてプリンプリンに捕らえられたテトとモッツァレラは実況モニターでコロッケの死を見て落胆。
そのままプリンプリンに制裁を受けることになった・・・
実はこのシーン、プリンプリンは二人を制裁時、部下を持ち場に戻らせている。
いつものコロッケの展開であればプリンプリンもシャトーブリアンを裏切る展開があるのではないかと思ってしまう自分がいる。
〇アイツが帰ってきた! だが死んでいる彼は・・・?
このままではシャトーブリアンの思うがままの世界になってしまう。
ウスターは今までの想いをコロッケにぶつけた。
コロッケを抱きしめるウスター。するとバシュッ!と眩しい光が!?
光の方を見ると人影が・・・
その姿は何とコロッケ!!! 何故か昔のコロッケの姿に戻ってる。
出典:コロコロアニキ2021年春号 154ページ コロッケ!ブラックレーベル第12話より
近くに倒れているのもコロッケ?のはず・・・
コロッケはウスターに今までの経緯を説明する。
コロッケ
「そこで死んでいるのはオレじゃない・・・!!」
「オレだけど・・・ オレじゃないんだ!!」
数年前に世界各地でバンカーが次々と蘇り始めた頃、コロッケの姿は昔の子供状態だった。
疑問に感じつつも復活したことを気にしない脳天気なコロッケ。
すると蘇ったバークに出会う。バーグはコロッケにあることを伝える為に必死に探していたらしい。
それは蘇ったバンカーは能力や特性が変化しているということ!!!
バーグも悪の心を持って蘇り、押さえつけるのも限界だと言う。
コロッケは渋ったがバーグを救う為に、ハンバーグを放った。
気付いた頃にコロッケは大人の姿になっていた・・・
〇究極の能力「ブレンド」 コロッケとバーグが融合!?
ウスターは聞いたことがある。究極の能力「ブレンド」
コロッケが大人の姿になったのは「ブレンド」が原因ではないかということを。
ド〇ゴン〇ールでいう〇ュージ〇ンだな。余談にはなるがコロッケとリゾットが合体したコロットというキャラクターも過去に登場した。
コロッケとバーグが融合して大人のコロッケになり、シャトーブリアンに殺された。
融合した時の記憶はないようで、絶命した時に全てを思い出したようだ。
死んだのは悪の心を持ったバーグで、コロッケが復活したということだ。
バーグっていつも死んでるイメージがあるんだよなぁ。死んでいる方がキャラが立つ。
出典:コロコロアニキ2021年春号 174ページ コロッケ!ブラックレーベル第12話より
せっかく父さんのバーグに会えたのに、またお別れか。
ウスターがコロッケに伝えるが、涙を流していない。
コロッケ
「だって父さんはこのオレが・・・、 必ず生き返らせてみせるから!!!」
これってでぇじょうぶだ理論じゃないか!
コロッケはシャトーブリアンの元へ走り出した。
終
以上です。懐かしのコロッケが帰ってきましたね!
今刊でコロコロアニキの雑誌は休刊になり、次回からはWebのコロコロオンライン内での連載となります。
雑誌を買ってワクワクしながら読んでいた私にとっては寂しいですが、連載は打ち切りではないのでホッとしています。
それでは次回もお楽しみに!!!
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