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リゾット特別編 コロコロアニキ コロッケ!ブラックレーベル7話レビュー  リゾット・・・孤独の中で出会った仲間

こんばんは、マイルキンです。

今回はコロコロアニキ2019年夏号、コロッケ!ブラックレーベル7話をレビュー。

ネタバレ注意!

 

※2019/11/12 漫画画像追加

 

6話

mairukin.hatenablog.com

 

 

7話 選ばれし者の恍惚(こうこつ)と苦悩

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 出典:コロコロアニキ2019夏号 298ページ コロッケ!ブラックレーベル7話より

 ©小学館 樫本学ヴ

 

 

グランシェフ王国の隣国の小さな村のある安宿で体を休めるリゾット。

あともう少しでバンクに金貨が満タンに集まるようだ。

リゾットはグランシェフ王国を取り戻すために決意を固める

 

するとある珍客がやって来た。

プリンプリンだ。ブサイクな素顔が見えないように仮面をつけている。

「フフフ・・・、さすがはリゾット!」

 

リゾット

「そういうお前は・・・・・・、ずいぶん変わったな、プリンプリン!」

「まさか・・・我がグランシェフ王国を乗っ取ったシャトーブリアン軍の幹部におさまるとは!」

そうや、変わりすぎやで。特に身長が!

でも、先端がウンチの形をした杖をついてやって来たので本質は変わっていないのかも。

 

プリンプリンはグランシェフ王国を乗っ取ったシャトーブリアン軍の幹部。リゾットの敵。なぜやって来たかというと、リゾットをシャトーブリアン軍にスカウトするためだ。

 

リゾットは当然拒否!グランシェフの王国の王子の信念は簡単には揺らがない。

敵であるプリンプリンを王国セイバーで手に掛けようとするが・・・

 

「私を殺すのか!?」

「だが・・・私を殺せば、お前の命はないぞ!」

プリンプリンは策を練っていた。外を見渡すとシャトーブリアン軍の兵士たちが!!

モッツァレラ様がさりげなく登場している。

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 出典:コロコロアニキ2019夏号 303ページ  コロッケ!ブラックレーベル7話より
©小学館 樫本学ヴ
 

 

「オレは・・・グランシェフ王国を取り戻すまで死ぬわけにはいかないんだ!!」

王国セイバーを窓に飛ばし、破壊。リゾットは逃げ出すことに成功

 

プリンプリン

「それほどまでにしても王子としての責任を全うすることが大事だというのか・・・。」

「バカな男だ・・・!!」

 

翌日、谷まで逃げ延びたボロボロのリゾット

プリンプリンに自分がグランシェフ王国を取り戻そうとすればするほど世界が益々混乱し、関係ない一般人が巻き添えをくっているという厳しい現状を突きつけられる。

 

「オレの戦いに意味はあるのか!?」

葛藤するリゾット。

 

シャトーブリアン軍の兵士が近くにやって来た。身を潜める。匂いを嗅いで探知する兵士がリゾットが身を潜めている崖の下に反応する。やばい、ばれてしまう・・・

 

すると、ケバブ村のヤリ投げ祭りを優勝するために練習している少年、ピンチョスが登場!

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 出典:コロコロアニキ2019夏号 307ページ コロッケ!ブラックレーベル7話より
©小学館 樫本学ヴ
 

 

 

ピンチョスはヤリ投げ大会で優勝し、ケバブ村の長になることを目指しているのだ。

ピンチョスは一族代々の「天空のヤリ」を使い、とてつもない腕力でヤリを的に投げていた。

この様子を見て離れるシャトーブリアン軍兵士たち。

 

「おい・・・もう大丈夫だ!」

「うちに来な!キズの手当てをしねーとな!」

 

ピンチョスに助けられたリゾット。

「ピンチョス・・・ なぜ見ず知らずのオレを助けた?」

困っている奴は助けるのが当たり前だと男前な発言をするピンチョス。

「天空のヤリ」を大事に手入れする。

 

「みてろ!明日はこのヤリで絶対に・・・ シュラスコ一家に勝って・・・、」

「村の長になってみせるぜ!!」

ピンチョスは村長だった父や祖父に何かと因縁をつけていたゴロつき一家、シュラスコ一家に頭を悩ませていた。

 

村長だった父が去年死んでからシュラスコ一家は好き勝手にやっており、村がつぶされてしまうのではないかと危惧している。

ピンチョスには仲間が居なかった・・・ 

まだ子供だからヤリなげ祭りには勝てないと馬鹿にされ村のみんなには応援すらされない。

 

「でも、オレにはこのヤリがある!!」

「父さんやじいちゃんが、このヤリと共に命を懸けて守ってきた村を・・・、」

「たとえ一人でも・・・、今度はオレが守ってみせる!!」

子供ながらも決意は固い。

 

感心したリゾットは天空のヤリを触ろうとすると

「さわるなーーー!!!」

「これは、オレの命と同じくらい大切なヤリなんだ!!」

「誰だろうと・・・気安くさわらせるわけにはいかねーーー!!」

怒るピンチョス。

 

「・・・オレのバンダナと一緒だな!」

「この額のバンダナはオレの生きている証!!」

「これをいつも身に付けているからこそ、どんなに孤独で辛いときでも・・・ 勇気をもらって戦ってこれたんだ!!」

かつて自分の力不足でカラスミにグランシェフ王国を乗っ取られて、コロッケ達と出会うまで一人で戦ってきたリゾットだからこそ言えるセリフ!!

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 出典:コロコロアニキ2019夏号 314ページ コロッケ!ブラックレーベル7話より
©小学館 樫本学ヴ
 

 

どこかシンパシーを感じるリゾットとピンチョス。お互い笑顔で笑いあう。

この時のリゾットの笑顔でご飯三杯いける!

 

ガシャン

隣のヤギ小屋から音が。シャトーブリアンの手下ではないかと様子を見に行くリゾットとピンチョス。

ヤギ小屋の窓が壊されているだけで敵は居なかった。戻る2人だったが、それはシュラスコ一家の罠だった

小屋に入ると、変わり果てた天空のヤリの姿が!?

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 出典:コロコロアニキ2019冬号 314ページ コロッケ!ブラックレーベル7話より
©小学館 樫本学ヴ
 

 

「オレの・・・ オレの・・・ 天空のヤリが・・・・・・!!」

シュラスコ一家がピンチョスに勝ち目を無くすためにヤリを破壊したのだ

吐き気を催す邪悪とはッ

 

リゾットはピンチョスを励ます。

「お前なら、この練習用のヤリでも必ず勝てる!」

シュラスコのやつらに一泡吹かせてやるんだ!!」

 

ポタ・・と涙を流すピンチョス。

「オレ、まだガキで仲間もいないけど・・・ このヤリがあったから、勇気を持って戦ってこれたんだ・・・!」

「ヤリが・・・ こんな姿に・・・ なっちまったら、もうオレ・・・一人じゃ戦えないよ!!」

ピンチョスは一族代々の天空のヤリと共に一人で戦ってきた。

このヤリが壊れた今ッ、完全に戦意喪失してしまっている

 

だんまりになったリゾットは突然バンダナを外す。すると!?

ビリ!!!

バンダナを破ってしまった。

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 出典:コロコロアニキ2019夏号 317ページ コロッケ!ブラックレーベル7話より
©小学館 樫本学ヴ
 

 

「なにやってんだよ!」

「それは何よりも大切なバンダナだろ!!」

驚愕するピンチョス。

 

リゾット

「ああ、そうだ!命と同じくらい大切なものだ!」

「でもな・・・このバンダナやお前の天空のヤリよりも・・・、オレたちには大切なものがあるはずだ!!」

 

翌朝

リゾットは目覚めると、練習のヤリを持ったピンチョスがヤリ投げ祭りに向かおうとする。

心配するリゾットだが・・・

「このヤリ(練習用のヤリ)で絶対勝ってみせるさ!!!」

「そして、明日からはこいつが・・・新たな伝説のヤリになるんだ!!」

ピンチョス・・・お前なら絶対勝てる!!

 

「あ、忘れてた!これ・・・リゾットにやるよ!」

山で見つけたらしい。貰った巾着の中身を見ると、金貨三枚が。

 

ピンチョスはやり投げ祭りの会場に到着。大会は佳境でシュラスコ一家が暫定一位。

ピンチョスは村のみんなに宣言する。

「この祭りで勝つのはこのオレ・・・、ピンチョスだーーー!!」

 

リゾットはピンチョスの勇姿を離れてみていた。

王子として戦う信念、関係のない民が巻き込んでも戦う必要があるのか?

二つの思いが交錯して悩んでいたリゾットはピンチョスを見て感じ取ったことがあったようだ。

 

「オレのこの戦いに・・・意味を求める必要なんてなかったんだ!」

「オレもピンチョスと同じように・・・、自分の信じた道を・・・、ただひたすら突き進むだけだ!!」

誰になんと言われようと、自分の信念と勇気を持って突き進んでいくッ!

まさに人間讃歌!

 

金貨を三枚、バンクに入れるリゾット。すると満タンになりバン王が現れた。

一方グランシェフ王国へ進むコロッケ一行。7話ではここが初登場。

今回はリゾット特別編ですから。

 

コロッケはバン王を見る。ウスターがシャトーブリアン軍が呼び出したんじゃないかと心配するが、

 

コロッケ

「バン王の表情からして・・・・・・、悪い願いじゃないはずだ!!」

 

バン王

「---本当にその願いでいいのか?」

リゾット

「あぁ!!」

 

どんな願いを叶えてもらったかというと

何と元通りになった天空のヤリが!

自分の願いを差し置いて、進むべき道のヒントをくれたピンチョスの天空のヤリを直す願いを叶えてもらった。

リゾット・・・お前もやはり本質は変わっていないんだな。安心した。

 

バン王はおまけに破れたリゾットのバンダナも元通りにしてくれた。

コロッケ!でもこんなことあったなあ(壊れたメンチを復元し、二度と壊れないようにおまけしてくれた

 

「ありがとよ バン王!」

「待ってろシャトーブリアン!!」

「グランシェフ王国はオレが必ず取り戻してみせる!!」

再び進み始めたリゾットだった。

 

場面が飛んでグランシェフ王国の場内。

シャトーブリアンに呼ばれたプリンプリンは王の間に入っていく。その後ろを付けているのはモッツァレラ様。

まだプリンプリンとシャトーブリアンに不信感を抱いているモッツァレラ様は王の間が開いた時にシャトーブリアンの素顔を見る。

 

「う、うそでしょ・・・! あいつがシャトーブリアン!?

うわっ…私の年収、低すぎ…?のような表情。

 

 

 

 

ここから一番の見どころ。ネタバレ注意!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと王座に座るのはリゾットだった。

リゾットの顔であるが、服装は王様が着るような白装飾。

謎すぎるオチ。あれコロッケってミステリー漫画だったけ?あれれ~おかしいぞ~。

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出典:コロコロアニキ2019夏号 330ページ コロッケ!ブラックレーベル7話より
©小学館 樫本学ヴ
 

 

リゾット?

「ならば・・・、次なる指令を言いわたす!」

 

 

終わり

 

 

以上になります。今回はコロッケの永遠のライバル、リゾットのお話でした。リゾットはド〇ゴンボールでいうベジー〇的なポジションなんでしょうね。

なんせゲーム版ですがコロッケとリゾットの合体キャラ、コロットが出たくらいですから。

ジー〇やんけ。

今回ここまで、それではー

 

 

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 1話から4話までコミックで読めます!

 

 

 

コロコロアニキでコロッケ!ブラックレーベル最新話が読めます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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