サイコミ連載中!『漫画版ゾンビランドサガ』24話 レビュー
マイルキンです。
今回はサイコミで連載中の漫画版ゾンビランドサガ24話のレビューをします。
久し振りの更新です。
扉絵は東与賀海岸で景色を楽しむ純子・愛・さくら。
一番右奥にいるのは・・・? たえ!?
出典:サイコミ連載 ゾンビランドサガ24話扉絵より
©ゾンビランドサガ製作委員会 広報広聴課ゾンビ係 空路恵
12月31日。世間は大晦日でお正月ムード。
大晦日だけどさくらたちは特に変わらずレッスンをして過ごし、時間は23時50分に。
サキ
「だーっっ! 年越しやっとに味気ねえな!」
「年越しと言えば鐘ついて甘酒だろ!」
純子
「私は毎年家族とゆく年を見ていましたね」
ゆうぎり
「甘酒・・・」
年越しと言えば”何をする?”という話題になり語り合うさくらたち。
生前は外に出て甘酒を飲んだり、家族と年末年始を過ごしたと話す。
本当は外に出たいが、愛はお馴染みの準レギュラー、さくらを拳銃で撃った警察官が外でパトロールしているのではないか?と心配する。
幸太郎にも外に出るな!!!と念を押されていて、外に出ずにレッスンに励んでいたのだ。
今日幸太郎はそわそわした様子で外出したようだが、挨拶回りに行っているのだろうか?
ボーン ボーンと時計が鳴り0時に。さくらたちは正月を迎えた。
さくら
「あけましておめでとうございます」
純子
「今年もよろしくお願いしますね」
サキ
「なんか実感ねえな」
ゆうぎり
「そんなもんでありんすよ」
机の下からずるると出てきたたえ。サキに何か提案する。
「ヴェ!」「ヴァ!」しか言っていないが伝わってる。
サキ
「たえがお雑煮食おうぜってよ!」
こっそり食材と調理器具を持ってきて調理開始。
グルメランドサガならぬクッキングサガ!?
リリィが生前パピーが作ってくれたお雑煮のレシピを覚えているので、リリィとさくらが一緒に作ることに。
出典:サイコミ連載 ゾンビランドサガ24話 6ページより
©ゾンビランドサガ製作委員会 広報広聴課ゾンビ係 空路恵
出汁の取り方・味付け・食材の入れる順番など、細かい作り方が描かれていてこれゾンビアニメだったよね?と思っちゃう程の料理シーン。ちなみに餅は煮る派。
お雑煮が完成。名付けてサガのお雑煮!!!
これを食べなきゃ新年って感じがしないよね。
出典:サイコミ連載 ゾンビランドサガ24話 9ページより
©ゾンビランドサガ製作委員会 広報広聴課ゾンビ係 空路恵
調子に乗って餅を食べ過ぎたたえが喉に餅を詰まらせてしまう。
さくら
「吐き出さんば! たえちゃん!」
サキ
「首取った方が早いなかか!?」
「えーい!」とさくらがたえの頭を叩き、餅が吐き出された。
その先にいたのは幸太郎!?
吐き出された餅が幸太郎の顔に当たった。さくらたちの騒がしい音に気付き、部屋に入ってきたのだ。
幸太郎
「お前ら何騒いどんじゃい!!」
「ゾンビィらしく土で寝る方が寝られるんか!? この夜更かしゾンビィ!!」
ゾンビィでも年末年始らしいことを楽しみたい・・・
その気持ちを予め察していた幸太郎はあるものを用意していた。
幸太郎
「まったく手のかかるゾンビィどもめ」
幸太郎はさくらたちの為に自作のおせち料理を用意してくれたのだ。
2020年の抱負は年末にあの国民的歌合戦への出演を目指すじゃ~~~い!とのこと。
出典:サイコミ連載 ゾンビランドサガ24話 13・14ページより
©ゾンビランドサガ製作委員会 広報広聴課ゾンビ係 空路恵
幸太郎の分もあったのに全て食べられてしまったが、さくらたちが楽しそうなのでこれで良し!
終
正月以外ではほぼ食べる機会がないお雑煮。
詳しくレシピが描かれていて、それがまた美味しそうなので正月から約半年経っていますが作ってみたいなぁと思いました。
今回はここまで、それではー。
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