壮太は雪にとって”良いお客さん” サイコミ連載中 『明日、私は誰かのカノジョ』3話レビュー
マイルキンです。
今回は『明日、私は誰かのカノジョ』3話をレビュー。
第3話 Killing me softly③
雪
「・・・びっくりした・・・ 貸し切りだなんて」
短時間のレンタル彼女でもそこそこの額なのに、今日は貸し切り。
レンタル彼女の貸し切り料金なんて新卒の22才の壮太が支払うのが手一杯な金額。
その為、昼食はファミレスで安く済ませることに。
雪は壮太が眼鏡を外してコンタクトを着けているという変化にすぐ気付く。
さっそく「似合ってる」と褒めて、壮太は嬉しそう。
腹ごしらえをして、水族館へ。
精一杯雪に説明するが、雪は壮太のきれいな肌ばかりを見ている。
一生懸命雪を口説こうとする壮太と相手の肌ばかりを見て、羨ましく感じている雪。
それぞれの価値観の違いを明確に描写している。
同い年ぐらいの男の子と付き合ったらこんな感じの雰囲気でデートしていたのだろうか・・・? 雪から自然な笑みが出る。
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第3話 Killing me softly③ 5・6ページより
©をの ひなお
次はゲームセンターへ。レースゲーム・クレーンゲームを遊ぶ。
クレーンゲームでは壮太がキーホルダーを獲り、雪にプレゼント。
’’めがねくん’’という名前のキーホルダーでどこか壮太に似ている。
雪
「ありがとう スマホにつけるよ」
「私はもらったのつけるから壮太君にはこれあげる」
壮太
「これって・・・ 雪ちゃんがつけてたやつ・・・」
「ありがとう! 俺もスマホにつけるよ・・・!!」
あらゆる彼女を演じてきた雪にとっては壮太は肩の力が抜けてすごくいいお客さん。
しかし関係が深くなるほど、人は同じものじゃ満足できなくなる。
そして雪にハマればハマるほど膨大なお金が掛かる。
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第3話 Killing me softly③ 12ページより
©をの ひなお
壮太が向かう先は・・・ ホテル街!?
こんな所にご飯を食べる場所があるんですかねーー?
終
以上です。雪のような人気の子を1日レンタルするとなると、安くても十数万掛かりそう。
次回もお楽しみに。
今回はここまで、それではー。
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