漫画 ご注文はうさぎですか? 感想 この世界観に惹かれた・・・
こんばんは、マイルキンです。
今回は「ご注文はうさぎですか?」1巻から7巻までをまとめてレビュー。
ネタバレ注意!
作者はKoi。まんがタイムきららマックスで連載中。
アニメは2期まで放送し、2019年夏にOVAと2020年に3期が放送予定。
アニメ1期はニコニコ動画で放送されると、爆発的な人気が出た。
メディア展開に恵まれ、きらら系漫画の中で最も勢いのある漫画である。
あらすじ
木組みの家と石畳の街に引っ越してきた高校生、ココアは喫茶店兼下宿先のラビットハウスで働くことになった。
そこで友人になったチノ、リゼ、チヤ、シャロと交流しながらゆる~く物語が進んでいく。
魅力
〇イラストの可愛さ
話はゆる~く続き中身がないことが多いが、見ていて癒される。逆に日常系なのでこれでいい。
〇キャラクターの個性の強さ
チノに対してお姉ちゃん振るのに妹属性のココア
ココアに妹扱いされるのは嫌なのにココアが他の子を妹扱いすると怒るチノ
ミリオタで軍人気質だが可愛い物好きの乙女リゼ
大和撫子だが、ノリが良く無意識な毒舌を吐くチヤ
見た目はお嬢様だが、実際は貧乏でカフェインを摂ると暴走するシャロ
チノの頭の上が定位置で死んだ祖父の精神が宿る謎のウサギ、ティッピー
個性豊かな5人+1匹なので見ていて飽きない。他にもチノの親友、マヤとメグやラビットハウスの常連の人気小説家、青山ブルーマウンテンなどが登場。
〇独特な世界観
木組みの家と石畳の街という独特な舞台。モデルになったのはフランスの町コルマール。ネットで写真を見たが、まんまだった。
野生のウサギが多く生息しているのはごちうさ次元だけの話だが。これが日本が舞台ならこんなにも爆発的に人気は出なかったと思う。
馴染みのない場所が舞台だからこそ興味が湧き、惹きこまれた。
最近の展開(7巻やエイプリールフール等)
リゼが高校卒業、チノ・マヤ・メグが中学卒業した為、ココアたちは卒業旅行に行くことに。
1巻ではココアは高1、チノが中2、リゼ高2だったから作中2年経過したことになる。
ココアが高校卒業したら、物語はどうなるのか気になるところである。ココアは木組みの街を去ってしまうのだろうか。
また、2019年のエイプリールフール企画でチノの母親の名前(サキ)が判明した。1巻の時点で故人のため情報が少なかったが、物語が進むにつれてわかってきた。6巻では幽霊としてココアの前に登場したし。
まとめ
今年にOVA、来年に3期と勢いが止まることがないごちうさ。何気ない日常ばかりなのに、絵の可愛さと独特の世界観で読者を惹きこんだ。最終回がイメージできない漫画で今後の展開に期待できる!!
評価としては
◯展開★4
◯テンポ★4.5
◯キャラ★5
◯画力★5
◯大人買い★5
総評価は100点満点中、94点!!
心と体を癒される漫画でおススメです!!
今回はここまで、それでは~。