Vジャンプ2020.12月号 『遊戯王OCGストラクチャーズ』17話 レビュー
マイルキンです。
今回はVジャンプ2020.12月号連載、遊戯王OCGストラクチャーズ17話のレビューをします。
17話 最弱VS最強
☆見所ポイント
〇ステンレス製カードまで後1勝! 元四天王同士の対決!
最強と謳われたダーク黒田、最弱と評判のストロング十九。
意外にもお互い今回のデュエルが初めて。1年前の国内最終予選で戦うはずだったのだが、十九は無名のデュエリストに敗れてしまいデュエルする機会を失った。
また十九が中二病の黒田とのフリーデュエルを拒み続けたのもある。
負けられない状況での真剣勝負なので、燃える黒田。
一方十九は最悪の舞台でデュエルするのだとプレッシャーを感じている。
ダーク黒田
「いくぞ!! ストロング 闇の狂宴(デュエル)の始まりだ!!」
黒田が先行を取り、モンスターを展開。
ヴァレット・トレイサーやカオス・グレファーなどの光と闇属性モンスターを使っている。
つまり黒田のデッキは光と闇の混成デッキである【カオス】。
黒田は混沌魔龍カオス・ルーラーをシンクロ召喚!
自らの目をオッドアイ(カラコン)にして召喚口上を言い始める徹底っぷり。
出典:ブイジャンプ 2020.12月号 69ページ 遊戯王OCGストラクチャーズ17話より
©︎佐藤雅史 株式会社ウェッジホールディンクス/集英社
さらに宵星の機神ディンギルス、天球の聖刻印を展開しターンエンド。
黒田のデッキのコンセプトは自身のチーム名を具現化したデッキであるとのこと。
ちなみに同じチームメンバーであるサイキック天道の【エルドリッチ】要素は一切なし。
続いて後攻の十九のターンだ。
十九の使用デッキは【ドラグニティ】。どんな動きを見せてくれるのか?
〇真骨頂!! 【ドラグニティ】の連続シンクロ炸裂!
【ドラグニティ】の最大の武器・・・ それは連続シンクロ召喚!
ドラグニティ-ファランクスを過労死(遊戯王用語。過労死させるくらい何度も使い回すこと)させ、高レベルシンクロモンスターを展開していく。
ストラクチャーデッキR-ドラグニティ・ドライブ-が2020/08/29に発売されて、強化された。
デュエルリンクスでもドラグニティは収録されており、しょっちゅう後攻ワンキルをくらうデッキの一つ。
弱点は初動を止められること。
弱点を把握している黒田は天球の聖刻印の効果を使用し、十九の初動を止めた。
これは十九の作戦で、わざと黒田に天球の聖刻印の効果を使わせた。
最初に張った竜の渓谷がフィールドに存在するのでドラグニティ-レガトゥスを特殊召喚。
ここからドラグニティのエンジンがかかり連続シンクロ召喚だ!
切札であるドラグニティーアスカロンをシンクロ召喚し、アスカロンの効果で黒田のモンスターを全て除外した。
出典:ブイジャンプ 2020.12月号 84ページ 遊戯王OCGストラクチャーズ17話より
©︎佐藤雅史 株式会社ウェッジホールディンクス/集英社
モンスターゾーンはガラ空き。
魔法・罠ゾーンの黒田の伏せカード1枚が気になる。
気になるがこの状況はチャンスだ。
攻撃こそ最大の防御!スタイルの十九はバトルフェイズへ。
ダーク黒田
「罠発動!! 『エターナル・カオス』!!」
アスカロンの攻撃力(3300)以下の合計となるように黒田はデッキから2体のモンスターを墓地に送る。
墓地に送ったカード2枚は超電磁タートルと亡龍の戦慄-デストルドー。
そして今墓地に送ったタートルの効果発動!
タートルを除外してバトルフェイズを強制終了させる!!
せっかくモンスターを展開したのにバトルフェイズを強制終了。
さらに黒田は闇遊戯の台詞をパロった。後半戦に続く。
出典:ブイジャンプ 2020.12月号 87ページ 遊戯王OCGストラクチャーズ17話より
©︎佐藤雅史 株式会社ウェッジホールディンクス/集英社
終
〇最後に
以上です。十九はドラグニティ使いだったか。良いですね。
ドラグニティは好きなテーマの一つなので、勝って欲しいです。
次回もお楽しみに。今回はここまで、それではー。
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