コロッケVSシャトーブリアン コロコロアニキ2021年冬号 コロッケ!ブラックレーベル11話レビュー
マイルキンです。
今回はコロコロアニキ2021年冬号、コロッケ!ブラックレーベル第11話をレビュー。
第10話
第11話 すべてがBになる
出典:コロコロアニキ2021年冬号 216ページ コロッケ!ブラックレーベル第11話より
☆見所ポイント
〇残りのバンカーは50人を切った! コロッケ遂にシャトーブリアンと対峙!
3日目の正午までに多くのバンカーを倒して、最も多いポイントを稼いだバンカーが王様となる第2回次の王様だ~れだ?大会。
現在2日目の正午。アンチョビは次々にバンカーを倒していく。
アンチョビ
「ボクにはポイントなんてどうだっていいこと・・・!!」
「それより、そろそろ大物をしとめにいこうかな!!」
一方コロッケとウスターはシャトーブリアンと対峙。
コロッケ達はシャトーブリアンと初対面なので、リゾットそっくりの顔に驚いた。
「やっと会えたねコロッケ! きみと会うのを心待ちにしていたよ!!」
コロッケに声を掛けると一瞬で消えた!? シャトーブリアンの姿が消えた!
コロッケ
「いや! 後ろだ!!」
一瞬で隣山の頂上からコロッケ達がいる山の頂上(見た感じ30mくらいの間隔)に移動したシャトーブリアン。
シャトーブリアンはモンスター級の実力、背後に瞬間移動したシャトーブリアンを見切ってパンチをはなったコロッケもモンスター級の実力・・・とウスター。
名脇役のウスターが2人の実力を読者に分かりやすく解説した。
そしてシャトーブリアンはコロッケを仲間にしようと勧誘した。
「オレの願いはバンカー中心の世界を作ること!!」
「それにはコロッケ! お前の力が必要だ!!」
「どうだコロッケ! オレの仲間にならないか!?」
シャトーブリアンの誘いに乗り、手を出すコロッケにウスターはびっくり!
ウスターは辞めろと説得するが、コロッケはシャトーブリアンと握手を交わした。
ウスター
「ウソだろ・・・ そんな奴の仲間になるなんて! 見そこなったぜコロッケ!!」
ニヤッと笑ったコロッケは握手しているシャトーブリアンの手をハンバーグで燃やした!
シャトーブリアンと握手したのはコロッケの作戦。さすが、コロッケ。
シャトーブリアンから囚われた仲間を救い出すことを最優先にして動いていたんだな。
コロッケ
「バンカー中心の世界なんてどうでもいい! オレの願いはただひとつ・・・、」
「ーー仲間を救い出すことをだけだ!!」
シャトーブリアンは不意打ちのハンバーグを喰らい、あっさり一発でやられたかと思いきや、やっぱり生きてた。さらに燃やされた手が元に戻っている。
敵に攻撃しても、無傷・・・という展開はバトル漫画あるある。
出典:コロコロアニキ2021年冬号 228ページ コロッケ!ブラックレーベル第11話より
「あまりにしょぼすぎて、そこにいる相棒のねこちゃんがねこんじゃうぜ!」
ん? シャトーブリアンってこんなしょうもないダジャレを言うキャラだっけ?
こんなキャラ・・・ コロッケ!にいたような・・・?
本気を出したシャトーブリアン。
金属のように硬くして伸ばした手でウスターをかばったコロッケの右肩の肉をえぐった!
金属のように手を硬くして、伸ばして攻撃・・・
こんな攻撃をするキャラもコロッケ!に確かにいた!
出典:コロコロアニキ2021年冬号 234・235ページ コロッケ!ブラックレーベル第11話より
重傷のコロッケは動きが止まり、シャトーブリアンの攻撃を防ぐのが厳しい状態。
攻撃の盾にしたハンマーも壊されて絶体絶命!
「そろそろ究極の技をおみまいしてやる!!」
このままじゃコロッケが殺されてしまう。
ウスターは非力ながらもコロッケを守る為にコロッケの前に立った。
ウスター
「こんなオレでも・・・、 少しはお前の盾になれるかもしれねーだろ!!」
「塵と消えろーーーー!!!」
???
「コロッケに夢中で・・・ 背後に気がいってなかったようだね!」
「バンカー中心の世界を作るだって・・・・・・!?」
「そんなのボクがゆるさないよ!」
何者かがシャトーブリアンの腕を破壊し、コロッケ達への攻撃が外れた!
「お、お前は・・・。」
アンチョビ!!!
出典:コロコロアニキ2021年冬号 244ページ コロッケ!ブラックレーベル第11話より
コロッケ!では宿敵だったアンチョビがコロッケ達を助けた!
光剣滅殺をシャトーブリアンの胸につきさしたままパワーを全開にしていく。
アンチョビ
「消え失せろ、シャトーブリアン!!」
「消え失せろ、バンカーども!!!」
アンチョビの攻撃で消えてしまったシャトーブリアン。
コロッケ達もバンカーなのに、アンチョビはコロッケ達を殺さずに離れて行く。
第4話でコロッケと戦った時、アンチョビはコロッケを殺すのは最後にする・・・と言ってたけど、律儀に守ってるんだ。
ピンチを宿敵に助けてもらうという展開はベタだが、熱い展開!!!
参照:1巻レビュー
〇牢獄に辿り着いたテトとモッツァレラ タロとカラスミは・・・ いない!
グランシェフ王国地下牢獄に辿り着いたテトとモッツァレラ。
モッツァレラの黒バラの怒りで扉を壊して、中に入った。
しかし囚われたカラスミとタロは・・・ いない!?
部屋は間違っていないはず。焦るテト達の背後からプリンプリンの声が。
プリンプリン
「ーー残念だが、カラスミとタロはすでにここにはいない!」
モッツァレラの裏切りに気付いていたプリンプリン(やっぱりかー)はテト達を捕らえた。
カラスミとタロはの行方は・・・ すでにシャトーブリアンに取り込まれていたのだ!
シャトーブリアンの能力はバンカーを自身の体に取り込み、取り込んだバンカーの能力を自分の技として使う能力!
遂にバトル漫画で出してはいけない能力が出てきた!
つまりシャトーブリアンは取り込んだカラスミ(自身の体を液体・気体・固体に変化させる『究極武装』)とタロ(能力は不明だがバンカー史上最強の実力)の力を自由自在に使えるってことか。
誰もが思いつくチート能力なので、理解が追いつかない。
テト達の場面から変わり、アンチョビのおかげで助かったコロッケ達。
コロッケは微かにカラスミとタロの気配を感じ、周囲を見渡す。
???
「オレならここにいるぜ!!」
カラスミ?らしき声が聞こえたウスター。
聞こえた所に近づくと、霧が現れて人の顔が作られていく。
ちょっと待ってウスター! これはカラスミじゃないんじゃ・・・
「カラスミじゃないからスミませ~ん・・・。 なんちゃって~~~!」
「カラスミもタロも・・・ すでにオレがとりこんだあとだよ!!」
カラスミの能力を使い、無敵の霧状態になることで生きていたシャトーブリアン。
完全に油断していたコロッケの胴体を貫いた!
シャトーブリアン、次はコロッケを取り込もうとしている!
出典:コロコロアニキ2021年冬号 256ページ コロッケ!ブラックレーベル第11話より
終
〇最後に
以上です。シャトーブリアン、せっかくリゾットの子孫という設定なんだからリゾットに関連した技を使う敵にして欲しかったです。
こんなチート能力を序盤で出すのはまずいんじゃないの?
今回ここまで、それではー
前
次
1~4話
1話から4話までコミックで読めます!
コロコロアニキでコロッケ!ブラックレーベル最新話が読めます!