Vジャンプ2021.2月号 『遊戯王ＯＣＧストラクチャーズ』19話 レビュー
マイルキンです。
今回はVジャンプ2021.2月号連載、遊戯王ＯＣＧストラクチャーズ19話のレビューをします。
19話 チーム戦 決着！！
☆見所ポイント
〇十九が乗り越えるべき壁は黒田の墓地の『ネクロ・ガードナー』
あと一歩の所で黒田は無限泡影を発動！ 十九のドラグニティナイトーアスカロン（以下：アスカロン）の除外効果を防がれた。
こういった動きを一発で止めるのが汎用カードの凄いところ。
十九
「だがこれで後乗り越えるべき壁は 黒田の『ネクロ・ガードナー』だけだ！！」
十九は手札のドラグニティアームズーグラム（以下：グラム）の効果発動。
墓地の鳥獣族モンスター2体を除外し自身を特殊召喚。
十九の場（フィールド）には5体のドラグニティモンスターが並んだ。
手札のドラグニティの神槍をグラムに装備し、自身の効果を発動した。
場に3枚装備カードがあるので、黒田の混源龍レヴォニア（以下：レヴォニア）の攻撃力がダウンし0に。
ネクロ・ガードナーの効果を使い攻撃を防げばこのターンは凌げる・・・
だが前回十九は宣言した！
ストロング十九
「言ったハズだぜ！ このターンで決着をつけると！！」
まだあった。墓地のネクロ・ガードナーの効果を無効に出来るドラグニティモンスターが！
レベル8のドラグニティナイトーバルーチャにレベル2のドラグニティークーゼをチューニング。
ストロング十九
「ドラグニティの双璧を成す聖鉾（せいぼう）よ！！ 来い！！」
出典:ブイジャンプ 2021.2月号 69ページ 遊戯王ＯＣＧストラクチャーズ19話より
©︎佐藤雅史 株式会社ウェッジホールディンクス/集英社
ドラグニティナイトーアラドヴァル（以下：アラドヴァル）はアスカロンと対を成すドラグニティモンスター。
これでバトルだ！
グラムでレヴォニアを戦闘破壊。黒田のライフが鉄壁の100になった。
ネクロ・ガードナーの効果を使えばいいのに・・・というのは私も思った。
使わなかったのではなく、使えなかったのだ・・・
アラドヴァルの効果はモンスターの効果発動を無効にして除外する効果。
つまり墓地のネクロ・ガードナーの効果を無効にして除外することができる！
後は攻撃するのみ。これで決着が決まる。
ダーク黒田
「高らかに攻撃技名を叫べ！！ ストロング！！」
アラドヴァルの攻撃！！！
竜騎牙突鉾！！
アゲハ
「大将戦勝者はー 『ストラクチャーズ』 ストロング十九！！」
重圧に打ち勝ち見事なデュエルだったな！
〇大番狂わせでもない・・・ これが十九の実力だ！
ステンレスカードはチーム『ストラクチャーズ』の手に。
十九が黒田に勝ったことで外野がざわざわ騒ぎ出した。
四天王最弱が四天王最強に勝ったとか、十九が勝ったのはまぐれだとかボロクソ。
ダーク黒田
「外野は黙ってろ！！ 暗黒に染めるぞ！！」
油断などしていないし、大番狂わせでもない。
これがストロング十九の今の実力だ！と黒田がフォローしてくれた。
嬉しいよねこういうこと言われると。
お互い握手を交わしてデュエルは終わった。
アゲハはデュエル仲間に囲まれた尚磨（しょうま）の様子を見て安心した。
引っ込み思案だった弟の尚磨が・・・ 今じゃこんなにも素敵な仲間に囲まれている。
中学生になったばかりの尚磨を実家の田舎から連れ出して正解だった。
アゲハ
「アンタが大人になった時 彼等はかけがえのない財産になる」
出典:ブイジャンプ 2021.2月号 80・81ページ 遊戯王ＯＣＧストラクチャーズ19話より
©︎佐藤雅史 株式会社ウェッジホールディンクス/集英社
表彰式ではステンレスカードを持って尚磨達は記念撮影。
ステンレスカードを手に入れるというデスガイドさんの野望は見事叶った。
だが、護武（ごぶ）店長がデスガイドさんのステンレスカードをヒョイと取った。
護武店長
「早速お店に飾らせてもらいますね」
デスガイドさん
「え！？」
実はこの未成年限定チーム大会、デスガイドさん提案で予め決めていた日程より早く行われたのだ！
デスガイドさんの年齢は19歳。明日で20歳になる。
これってもしかして・・・ 本来の日程なら年齢制限で参加できないからズルしてエントリーしたって事？
ギクッとするデスガイドさん。
＼(^o^)／
せっかく手に入れたデスガイドさんのステンレスカードはサテライトカードショップに飾ることになった。
護武店長や尚磨は気付いておらず「デスガイドさんさすがやでー」な表情だけど・・・
肝心のデスガイドさんは涙目だった。
ストロング十九
「・・・絶対ウソだろ」
ダーク黒田
「オレ達が優勝してたら誕生日プレゼントとしてあげてたのに・・・」
「無念」
さすがデスガイドさんガチ勢。
〇月子の心証回復作戦開始・・・？
大会を終えた夜・・・
ライト月子
「今日いたジャッジが尚磨君のお姉様？」
デスガイドさんとのデュエルを終え、途中で帰ってしまった月子。
表彰式の後、締めのデュエルとしてエキシビションマッチが開かれる予定だったが中止。
今回の大会で全勝したデュエリスト2人でデュエルするという流れだったのだ。
全勝したデュエリストは尚磨と月子！
再びデュエルデートをしたかった月子はせっかくのチャンスを逃してしまった。
月子はこのことを知らず。
黒田は遊戯王カフェでアゲハに慰労会をしてもらったことだけを伝えた。
月子の『スゴ味』に押されて涙目の黒田。
本当はエキシビションマッチで尚磨とデュエルできた事は黙っておこう。
身の危険を感じるッ！！！
出典:ブイジャンプ 2021.2月号 86ページ 遊戯王ＯＣＧストラクチャーズ19話より
©︎佐藤雅史 株式会社ウェッジホールディンクス/集英社
ライト月子
「月子一生の不覚・・・！」
義理の姉になるかも？しれないアゲハの前であんな顔芸を晒してしまうとは。
ライト月子
「こうなったらーーー・・・」
「アゲハ様に取り入って わたしの心証回復作戦開始よ・・・！」
それが尚磨を攻略する近道だから
恋の新章突入！？
終
〇最後に
以上です。次はアゲハと月子が戦うのか。尚磨はデュエルバカだからなー。
ポキッとフラグをへし折りそう。
次回もお楽しみに。今回はここまで、それではー。
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