踏ん切りがついた麦ちゃん サイコミ連載中 『今どきの若いモンは』 58話レビュー
マイルキンです。
今回はサイコミ連載中、『今どきの若いモンは』58話をレビュー。
金松
「え・・・? 家を売るって・・・ 住宅営業ってことですか!!?」
恵比寿課長によると、現在千葉某所にあるとある200区画超を大規模分譲して一つの街を作る「夢タウン計画」というプロジェクトが進行しているらしい。
その200区画を四葉商事を含めた8社で取り合うことになったため、麦ちゃん・金松には戦力として参加することになったのだ。
恵比寿課長はこの200区画の取り合いを「戦争」と喩えた。
金松
「ちょ・・・ちょっと待って下さい!!!」
「商社に入って住宅営業何てそんな話・・・ 聞いたことないですよ!!?」
恵比寿課長
「・・・まあ 異例といえば異例ですが」
「『商社』とは何ですか? 金松君」
商社の説明を金松と読者にすごく分かりやすく説明してくれる恵比寿課長。
出典:『今どきの若いモンは』第58話 4・5ページより
©吉谷光平
住宅営業は購入者の個人情報を全て把握し、人生最大の買い物と夢の実現を決断してもらう仕事。
恵比寿課長
「言い方を変えれば 他人に35年の借金を背負わせる仕事です」
ちなみに資格を多数持つ金松は宅健の資格を持っているので、麦ちゃんよりはリードしているかもしれない。
司法書士も勉強中らしい。
英検2級と運転免許しか持っていない麦ちゃんは不安な気持ちに・・・
この住宅展示場には色んな不安や希望を抱えた人がやって来て、新しい人生の一歩・家族の一歩を踏み出すお手伝いをするのが住宅営業。
麦ちゃん
「『家を売る』・・・かぁ」
「自分で買ったこともないのに そんな人の人生を決めるようなこと私にできるかな・・・?」
石沢課長
「お前達に期待しているから異動してもらうんだ」
昨日石沢課長からエールをもらった!!!
麦ちゃん
「やるんだ!!! やるぞ!!! 私!!!」
踏ん切りがついた麦ちゃんだった・・・
出典:『今どきの若いモンは』第58話 10ページより
©吉谷光平
終
以上です。商社の説明・・・ 分かりやすい! 恵比寿課長さすがッス。
次回新キャラ登場です。
今回はここまで、それではー。
1~3話
前
次
新イラスト表紙の新装紙版のコミックが発売決定!
新装紙版は新規限定書き下ろしが各巻16ページずつ収録。
出典:『今どきの若いモンは』特別編( 2020/04/06)4ページより
©吉谷光平
「 今どきの若いモンは」1~3巻まで発売中!
新装紙版