お金では売らない サイコミ連載中 『明日、私は誰かのカノジョ』4話レビュー
マイルキンです。
今回は『明日、私は誰かのカノジョ』4話をレビュー。
第4話 Killing me softly④
雪
「壮太君・・・ ここって・・・」
スマホでディナー予約した店を検索する壮太。
ホテル街に来たのはたまたま。おどおどしながら全くそんなつもりはないと雪に言う。
雪が壮太のスマホの画面を見て、店へ向かう。
貸し切りだし、焦るよね。その気持ちわかるぞ壮太。
壮太
「・・・今日はありがとう すごく楽しかった」
雪
「私も・・・! 魚きれいだったね」
水族館でマンボウ愛を話したり、ゲームセンターで取ったキーホルダーを雪にあげた。
すごく充実した1日だった・・・ だからこそ!!! このことを雪に伝えたい。
壮太は雪の嘘を信じ、自分の貯金を切り崩してでも雪に貢いでレンタル彼女を辞められるように指名し続ける、と言う。
雪が他の男とデートするのも耐えられないし、レンタル彼女の仕事をして欲しくない。
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第4話 Killing me softly④ ページより
©をの ひなお
前もこんなこと言われたっけ・・・?
チャラいおじさんに資金援助するからレンタル彼女の仕事を辞めてそういった付き合い方をしようって。
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第4話 Killing me softly④ ページより
©をの ひなお
男の寄生虫のくせに・・・だって?
親子ほど歳の離れた女とお金を払ってまで関係を持とうとする男客達だって寄生虫。
今までの客が望んでいたのは雪の体。壮太が求めているのは雪の心。
すごく新鮮な気持ちを味わえた。でも壮太も今までの男客と同じ!!!
雪
「お金では売らない」
揺るぎない姿勢を貫く雪。ここで受け入れたら物語終わっちゃいますし。
出典:『明日、私は誰かのカノジョ』第4話 Killing me softly④ ページより
©をの ひなお
終
以上です。簡単には揺るがない雪。
毒親で悲惨な過去を味わった人間が簡単に受け入れるわけないですよね。
次回もお楽しみに。
今回はここまで、それではー。
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