mairukinのブログ

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徳間書店 ゼノンコミックス連載 間取りはどれにする?1巻、 1話・2話レビュー

こんばんは、マイルキンです。

今回は以前紹介した漫画、間取りはどれにする?1巻、1話・2話のレビューをします。

 

 

ネタバレ注意です!

 

 

まず、表紙から。左側に眼鏡を掛けた女性と右側のギャルっぽい女性がタブル主役みたいです。

私が読んでいる漫画、くーねるまるたの作者と同じだったので手に取りました。

中々かわいい表紙が印象的です。

 

 

1話 間取りがないなら作っちゃえ!

 

「疲れたぁ お腹へったぁ お風入りた~い」

夜分遅くに帰ってきた建築学部・建築デザイン学科・大学3年生、町田かよ。

表紙の眼鏡を掛けた女性です。

どうやらマンションで暮らししているようだ。

 

 

中に入ると同棲(ルームシェア)している多摩めぐみが。この子は右のギャルっぽい子。なんと、同棲を始めて1年3か月らしい。あら^~。

 

夕食(ハンバーグ)を食べるかよ。かよはゼミの課題のテーマで迷っているらしい。

その悩みをめぐみに言うが、めぐみはパソコンを熱心に見ている。

 

かよ「ちょっとー 話 聞いてますー?」

めぐみは物件を探している。今、住んでいる部屋が狭くなってきたため引っ越ししたいみたい。もちろん二人で引っ越しだ(*^_^*)

 

理想的な条件を検索するが、5件しか出てこない(´・ω・`)

現実的な条件で再検索する。お互いの意見がかみ合わず、グダグダに・・・

 

 

めぐみ

「・・・やっぱりここは「アレ」をやるしかないなァ・・・」

「良い部屋ないなら 作っちゃえ♪」

 

 

めぐみとかよはたまにちょっと変わったお遊びをすることがある。

それは理想の間取りをお互いに語り合いながら手書きで間取りを書くお遊びである。

 

 

まずは、30帖のクローゼットがあったら・・・とイメージするめぐみ。

1帖は1.65㎡ 30帖だとリゾートホテルで2~4人部屋の広さです。

広すぎる!!これならめぐみとかよの服は余裕で入るだろう・・・

 

 

一方、かよは30帖で王宮にあるような豪華なお風呂をイメージ。

かよはマーライオンがあるリゾート感があるお風呂が良いようだ。

 

 

次にキッチン。流行のアイランドキッチンにやってみよう♪

妄想でめぐみとかよが楽しそうに料理を作る様子が。

 

 

他にはシアタールーム、宴会場、書斎、プール、ワインセラー、スポーツジム、作業部屋、中庭・・・があったらどうだろう?

中々カオスな間取りになりました(*^_^*)

 

めぐみ

「できたぁ。」

「でもさ、面白いよね間取りって。」

「ただの四角の集合体なのに微妙に配置や大きさが変わるだけで、そこに住む人の生活まで変わってくる。」

「ひとつとして同じ部屋がないじゃない?」

「暮らしの数だけ間取りがあると思うと、無限の宇宙みたい・・・」

 

 

間取りの面白さをかよに語るめぐみ。

かよは笑顔で「・・・そだね」と頷き、お風呂へ。

 

 

こんな風に理想の間取りを語ったりして1日が終わっていく。この漫画はそんな二人の間取りのお話です。

 

 

 

あとがきでは間取りミニコーナー、めぐ・かよの秘密の部屋を掲載しています。

ゾーニングの説明しています。

 

 

2話 間取りを見るならこんな風に

扉絵は天ぷらそば、お茶が乗ったお盆を運ぶめぐみ、洗濯籠を運ぶかよです。

 

 

部屋でイチゴ大福を食べるめぐみ。

「あぁ・・・甘すぎずコクのある餡とそれを包むモチモチ生地。」

「う~ん シ・ア・ワ・セ♡」

すごくおいしそう。さすが、くーねるまるたの作者だ。女の子が食べ物を美味しく食べる時の表情をしっかり描いている!! メシの顔です。

 

 

かよは何かを探している。

「あれぇ おっかしいなァ どこだ~?」

丁度いいところにかよの安産型があったのでつい、という感じにめぐみは・・・

「えいっ」

わしづかみしちゃった・・・

 

 

ギャグ漫画特有のたんこぶができためぐみ。かよの探し物が見つかった。

かよは良い物件をみつけたらしく、その物件の間取り図を探していたのだ。

その物件は

築25年

2LDK/59.31平米

家賃12.2万円

駅から徒歩10分

 

 

東京やから家賃は高いって聞くけど、大学生が住むにしては高すぎるかなぁと思いました。折半しても6.1万円ですか。こんなもんなんでしょうか?

 

 

妄想に浸るかよとめぐみ。

めぐみは広いリビングのソファーで日向ぼっこ。

かよはお風呂で優雅に読書タイム。

 

 

そして、間取り図にお互いの「生活動線」を描く。

「生活動線」とは日常生活でリビングやお風呂、キッチンなどの間を移動する線の事。

すごくぐっちゃぐちゃ。

洗濯機からバルコニーまでの距離が離れすぎていることや、ガスコンロの目の前に冷蔵庫があること、などお互いの動きを実際に線を描き視覚化することで都合・不都合が見えてきた・・・

 

 

現実を知り、落胆するめぐみ。

そういえば・・・これを忘れてた。

かよ

「・・・そういえばめぐ。さっき食べてたいちご大福って私の分は?」

めぐみ

「え?ないよ。」

かよ

「え!? 自分の分だけ買ってきたの!?」

めぐみ

「だって最近太ったって言ってたから。」

そんなことはない、とかよは言うが

めぐみ

「お腹周りのお肉は視覚化できるかも(笑)」

かよ

「やめて~」

現実は非常である。

 

 

 

 

あとがきコーナーは生活動線の説明です。今回の間取り図の問題点を例に生活動線の解説をしています。

 

 

こんな感じでゆる~く物語は続いていきます。

基本、女子学生しか出てこないよくありがちな日常系漫画なのであしからず。

今回はここまで、それでは~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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