連載5周年突破 Vジャンプ2021.7月号 『ボルト』58話 レビュー
マイルキンです。
今回は、Vジャンプ2021.7月号連載、ボルトーナルト ネクスト ジェネレーションズ58話をレビュー。
58話 馬鹿と鋏とクソ野郎
出典:ブイジャンプ 2020.7月号 228・229ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄
☆見所ポイント
〇大筒木化の進行を抑える薬を見たボルトは・・・?
前回アマドから大筒木化の進行を抑える薬を受け取ったナルト。
急いでボルトに薬を見せ説明した。
この薬は『カーマ』そのものが消えるわけではない、あくまで今後の大筒木化の進行を抑えるものだと。
さらにどんな副作用が起きるのかも分からず、最悪の場合死ぬかもしれない。
薬は選択肢の1つ。どうするのかよく考えてから決めろと伝えたが、ボルトはすぐに薬を飲んだ!
この即決にはナルトもびっくり。顔芸炸裂!!!
出典:ブイジャンプ 2020.7月号 233ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄
カーマに関してはボルト自身、既に腹を括っている。カーマが暴走してサスケの輪廻眼を使えなくした負い目もあるしな。
ボルト
「サンキュー! 父ちゃん ありがたく使わせてもらうってばさ!」
一か八かの可能性を信じ、ボルトは薬を飲み続けることを決めた。
〇強くなるにはこんな方法では! ぶつかる二人
後日ボルトは共に修業中のカワキに例の薬のことを伝えた。
だがカワキは「コードの体にカーマを刻む作戦はどうすンだ?」とキレた。
カワキの作戦は仮説であり、確証はない。ボルトはこの方法以外にもコードを倒せないか?と考えた上で薬を飲んだのだ。
またまたぶつかる二人。一緒に修業していたサラダとミツキまで巻き込み滅茶苦茶。
途中で中断された修業はチャクラ調節。この修業は忍の基本中の基本!
忍術の修業をつけてくれと頼んだのはカワキなのに不満ばかり言っている。
カワキ
「時間がいくらあっても足りゃしねェぜ」
ミツキ
「じゃあ聞くけど・・・カワキ 君はどうしたいんだい?」
カワキ
「・・・そりゃいたってシンプルだぜ・・・・・・」
「お前らもきっと気に入るはずだ・・・」
出典:ブイジャンプ 2020.7月号 240ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄
カワキが今までやってきた修業はジゲンによる血のにじむ実践形式。
下手すれば殺される可能性があったが、死なずカワキは急激に力をつけていった。
ジゲンはやべえ奴だったが理に適った修業だった訳だ。
〇ボルトVSカワキ 勝つのはどっちだ!?
実践形式をすれば効率良く強くなれると主張するカワキ。
いきなりミツキを攻撃したこともあってカワキVS第七班メンバーの対決になってしまった。
しかしボルトはカワキの攻撃を止め、サシで対決すると宣言した。
負けた方が勝った方のやり方に従う。
ボルトが勝てば地道にコツコツ修業、カワキが勝てば実践形式で修業。
対決の結果はボルトが圧勝だった・・・
カワキはカーマが消えた為、使える武器は己の化学忍具とナルトに教わった影分身の術のみ。
ボルトはカーマと忍術が使え、圧倒的に不利だった。
ボルトの雷遁・迅雷箭を吸収しようとしたが出来ず。
カーマが使えないのに無意識に「吸収」しようとしていた。カワキがカーマに依存していたのかが分かる描写。
ナルト達と交流するようになり木の葉の里やナルトが殻に目をつけられることに対して責任を感じていたカワキ。
だから必死になっていた。それは忍も同じ。殻のような悪い奴を放っておくことは出来ない。
ボルトはカワキの責任じゃない、と伝えた。
負けた癖に態度が大きいカワキはしぶしぶ受け入れた。
出典:ブイジャンプ 2020.7月号 268ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄
奥底に芽生えた思いと共に、ボルト達は前へ突き進んでいくのだった。
強くならねばッ!!!
終
以上です。ボルトの連載5周年なんですね~。NARUTOから追いかけていたので、スピンオフも長期連載になり嬉しいです。
今回はここまで、それではー。
前
次
ボルト連載中!
最新14巻発売中!
1巻