Vジャンプ2021.5月号 『ボルト』56話 レビュー
マイルキンです。
今回は、Vジャンプ2021.5月号連載、ボルトーナルト ネクスト ジェネレーションズ56話をレビュー。
56話 コード
出典:ブイジャンプ 2020.5月号 173ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄
☆見所ポイント
〇木の葉の里を救ったボルトが英雄・・・? そこには秘密が
大筒木イッシキを倒して1週間後、ボルトは木の葉の里を救った英雄としてテレビ出演していた。
倒すきっかけになったのはカワキの影分身の術だが。
機転を利かせてカーマを使いイッシキを木の葉の里から離れた荒野に移動させて、木の葉の里の住人の安全を守ったのはボルト。
不安にさせない為にカーマや暴走の事実を伝えないことにした。再び暴走したら危険なのでボルトが所属する第七班はシカマルに活動休止を命じられたのだ。
ナルトの火影岩で黄昏れるボルト。有名人になってチヤホヤされるのは面倒だな。
そこにカワキが現れた。『大筒木化』が既に8割進んでいるボルトとカワキ。
解凍が終わった瞬間、ボルトが完全に消え失せモモシキが復活する。
どうすればいい・・・? 途方に暮れたボルトを助ける為にカワキは1つアイデアを思いついた。
〇カワキの妙案・・・ それはボルトの『器』を用意する!
ボルトの『器』を用意するというのは、他の誰かにカーマを付けるということ。
カワキの仮説ではモモシキが仮に復活してボルトが消えてしまったとしても、ボルト用の器があればその器でボルトは転生して死なないということ。
だがこの方法はボルトが死なない代わりに誰かを犠牲にするということ。
その点は心配ない、たった1人だけいる。器候補としてうってつけの奴が。
ジゲン(イッシキの転生前の姿)の『洗礼』を受け生き残った男、コード。
殻の幹部内陣の最後の1人。白色のカーマを持ち、イッシキの器としては適さなかったことが前回明らかになった。
ジゲンの器の洗礼は大勢の子供達がカーマを刻み、適さないのは発作を起こし死んでいった。
カーマが適合し生き残ったカワキ、カーマが適合しなかったが何故か死ななかったコード。
出典:ブイジャンプ 2020.5月号 195ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄
〇コードが向かった先はボロのアジト!!!
コードは生き残った結果、カーマの武器としての側面のみが体に宿った。
大筒木の力を使い放題状態で力が大きすぎるので、アマドが制限の改造を行った。
アマドもコードが他の連中とは違い、”特別”だとナルトに伝えている。
コードは大筒木という存在に対して神格化しており、イッシキの事を神と崇めた。
後天的に大筒木となったジゲン、つまりイッシキに強い憧れを抱いていた。
そんなことがあり、イッシキの器の正当な後継者として選ばれたカワキに強烈に嫉妬しておりイッシキの仇として木の葉の里に報復に出るはず。
ナルトは五影会談を開き、コードの対策を練ることに。
一方コードはボロのアジトへ向かった。門番を始末して潜入。
アジト内にはバグという老人がおり、ボロが隠した改造人間の案内をさせた。
この’’改造人間’’とはアマドが創り出したジゲンの力を大きく超える存在。
複数体存在しジゲンの指示で全て処分されてしまったのだ。果心居士もその1人。
そして処分されたはずの改造人間を密かに隠していたボロ。
それを知っていたコードは眠っている改造人間に声を掛ける。
コード
「やぁ・・・エイダ この世の全てを知る者よ・・・・・・」
出典:ブイジャンプ 2020.5月号 213ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄
終
〇最後に
以上です。ここで新たな改造人間が出てきたかー。もはや忍の域を超えてるよね。
アマドはどこでこんな技術を身につけたんだ!?
今回はここまで、それではー
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