Vジャンプ2021.1月号 『ボルト』 52話 レビュー
マイルキンです。
今回は、Vジャンプ2021.1月号連載、ボルトーナルト ネクスト ジェネレーションズ52話をレビュー。
出典:ブイジャンプ 2021.1月号 237ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄
☆見所ポイント
〇イメージ的には『核融合』に近い! 究極の奥の手、重粒子モード
サスケすら知らなかったナルトの新たな形態、重粒子モード。
凄まじいパワーでイッシキと互角? いや、凌駕している!
ボコボコに殴られていたナルトだったが、逆にナルトがイッシキを殴る殴る!
これほどの急激なパワーアップはありえない。
出典:ブイジャンプ 2021.1月号 246ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄
九喇嘛(クラマ)曰く、重粒子モードはナルトと九喇嘛のチャクラを元手に全く別の新たなエネルギーを作り出す新たなモード。
今までの九喇嘛モードや六道仙人モードと違う所はチャクラを利用する手段が違う所。
この2つのモードは他所から得たチャクラをそのまま利用してパワーを得るモード。
重粒子モードはナルトと九喇嘛のチャクラを原料として消費していくモード。
重粒子モードのエネルギーは命が尽きるまでナルトと九喇嘛のチャクラを『原料』として消費しながら作られる。
無駄な動き・余計な思考をせずイッシキを倒すことだけに専念するのが、重粒子モードを『稼働』し続けるためのコツ。
デメリットはもちろんある。
それは命を削りながら力を得るので超短期決戦になってしまうことだ。
〇安全な場所にカワキを移動させていたのに・・・ そしてボルトに変化が!?
安全な場所で待機しているカワキ。
ナルトのチャクラを練って作られた義手はカワキが着けている。
ナルトのチャクラと連動しているので、カワキはいち早くナルトのチャクラが弱まっていることに気付いた。
出典:ブイジャンプ 2021.1月号 259ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄
高速の杭を片手で受け、圧倒するナルト。
しかし、思った以上にエネルギーの消耗が激しく膝を突いた。
限界まで残り時間は長くない。
重粒子モードは捨て身の作戦だったとイッシキに指摘される。
イッシキ
「賭けは失敗だったようだな うずまきナルト」
凌駕する力を得ても、命を削るデメリットが大きすぎる。
耐久力があるイッシキ。このまま戦えば先にナルトが死んでしまうだろう。
ここからが重要!!! 真の作戦は別にある。
本来なら勝てない戦い。逆に考えるんだ。
チャクラは『身体エネルギー』と『精神エネルギー』を繋ぎ、忍術を操るエネルギー。
チャクラが繋がっているということを逆手に取り、九喇嘛は重粒子モードを思いついたのだ。
ナルト・九喇嘛が命を削ったチャクラを原料にして生まれたこのエネルギーは・・・
触れるだけでイッシキのチャクラ(=寿命)を削り取るッ!!!
捨て身の作戦ではなかった。勝てなくてもイッシキを転生させず寿命で死なせることこそが真の目的なのだ。
吐血し自身の異変に気付いたイッシキ。
重粒子モードナルトの拳や足に触れたことで20時間以上あったイッシキの寿命が残り30分を切っている。
出典:ブイジャンプ 2021.1月号 263ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄
ナルトの首を絞めた頃にはイッシキの寿命は残り10分に。
ナルト
「今さらもう・・・ 手遅れだぜ・・・・・・」
「ざまぁみろってばよ・・・」
だが・・・? このチャクラは・・・
ようやく見つけた!!!
イッシキ
「やはり最後に勝つのはこの大筒木イッシキだ・・・!」
イッシキはカワキが着けた義手のチャクラの繋がりを僅かに探知し、土壇場で時空間忍術を使いカワキを戦場まで引っ張り出した!!!
好意的に接したナルトのカワキに対する『繋がり』によって、カワキを引き寄せてしまったのだった。
そして目を覚ましたボルトに異変が。もしかしてモモシキに乗っ取られた!?
出典:ブイジャンプ 2021.月号 277ページより
©︎ボルト-ナルト ネクスト ジェネレーションズ 岸本斉史 池本幹雄
終
〇最後に
以上です。ナルトの重粒子モードが明らかになり、そろそろ終盤でしょうか。
ボルトも何かおかしいし、ヤバくないか。
今回はここまで、それではー
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